FXは豪ドル買い優勢、ユーロは下落

FXは豪ドル買い優勢、ユーロは下落

FX投資家の備忘録!豪ドル買い優勢、ユーロは下落

最近豪ドルが強烈な勢いで買われている。ドル、日本円はもちろんだが、特にユーロに対して買われているのだ。その理由は何か。いろいろFX会社の情報をもとに原因を探ってみたのでご紹介したい。

 

本日の外国為替市場(FX)のNY市場では、米格付け会社がユーロ加盟国のキプロスの格付けを引き下げ、南欧諸国の債務問題の懸念からユーロ売りが優勢。ユーロ/ドルは1.41ドル台前半から1.40ドル台後半へ、ユーロ/円は117円台前半から116円台後半へそれぞれ下落した。

 

その後ビーニ・スマギECB専務理事が「ECBは段階的に金利を引き上げる」と発言したことを受け、ユーロ買いへ傾斜し、ユーロ/ドル、ユーロ/円は共に下落前の水準へ回復した。また、序盤に発表された米3月ADP雇用統計は20.1万人増で、予想(20.8万人増)を若干、下回った事を背景に、ドル売りが優勢。ドル/円は83円台前半から82円台後半へ小幅下落した。

 

31日東京市場では円買いが優勢となった。本日は今期末最終営業日であることから仲値公示にかけて外貨不足が観測され、序盤からドル/円、クロス円は堅調に推移ドル/円は前日の高値83円17銭を上回り、東日本大震災が勃発した3月11日の高値水準である83円20銭をつけた後、緩やかに軟化。クロス円もドル/円の下げに連れ安となり反落した。

 

日本時間9時30分に発表された豪州2月小売売上高の前月比は0.5%増で、予想(0.4%増)を若干上回ったことを受け、豪ドル買いが優勢。豪ドル/円は85円65銭近辺から85円98銭へ上昇した。

 

仲値公示後、期末要因に加え、明日に発表される米3月雇用統計を前にした調整的なドル売り・円買い注文が入り、ドル/円は82円台後半へ下落。ドル/円の下げを受け、ユーロ/円は117円台半ばから117円台前半へ、豪ドル/円は85円台後半から85円台半ばへそれぞれ反落。中盤に入りドル/円、クロス円の下げ幅が拡大し、ドル/円は82円57銭、ユーロ/円は116円75銭まで下落。

 

この後、日本時間16時55分にドイツ3月の失業率(予想:7.2%、前回:7.3%)、同3月の失業者数(予想:2.5万人減、前回:5.2万人減)の発表、また同18時にユーロ圏消費者物価指数速報値の前月比(予想:2.4%、前回:2.4%)の発表が予定されている。

 

情報提供元:FX初心者入門の達人

日本株見通し:日経平均は月中平均9857円を意識、東電は仕手株相場へ

為替相場の分析をするには株式市場の材料も参考にする必要がある。日本株式に関する情報も参考にしてほしい。現在は豪ドル、南アフリカランド、トルコリラなど高金利通貨である新興国通貨、かつ資源国通貨が売られている傾向にあるようだ。FXのトルコリラで投資をしている投資家は注意が必要だ。

 

本日の東京市場も堅調な展開が期待される。原発事故については長期戦を強いられるとの見方がされ、基本的にはこの状況が好転することが、本格反転の条件となる。ただ、これを意識しつつも企業の操業再開といった復活に向けた動きなどを前向きに評価してきている。また、連日で期末株価を意識した、機関投資家とみられる買いが断続的に入っている。為替市場でドル、ユーロともに対円で円安に振れていることも、安心感につながりそうである。

 

機関投資家の動向については、期末株価を意識した買いが入ることが期待される。30日時点での日経平均の3月月中平均は9857.08円。昨年3月の月中平均は10671.49円であり、7.62%の乖離がある。保有株の評価損が拡大するため、これ以上の乖離拡大を避ける狙いでの資金流入が注目される。

 

また、海外投資家などは日本の復活を期待した長期的な観点からの物色資金への期待も支援となる。コア銘柄を中心としたインデックスに絡んだ売買が主導すると考えられるが、ファンドによっては仕手系色の強い材料系の銘柄を保有しているところもある。変動といった着眼点では、仕手系の低位株などへは思惑が高まりやすいだろう。

 

また、本日の一番の注目点では東電<9501>の株価動向である。日本を代表するディフェンシブ株から現在は巨大な仕手株といったところである。昨日のストップ安のなか、大引けで4000万株近い商いが成立した。超大口買いが執行されたことにより、買い方についての様々な思惑が交錯しそうだ。

 

強気材料
・シカゴ225先物清算値9770円、大証比60円高
・3月ADP非農業部門雇用者、前月比20.8万人増と堅調に増加
・NYダウ続伸、週末の雇用統計への期待感が高まり堅調推移
・米半導体SOX指数、3日続伸
・欧州株式市場、米景気回復期待を背景に鉱山株など堅調
・ドル/円、円安進行(83円06-08銭)
・ユーロ/円、円安進行(117円32銭-37銭)
・NY金反発、値ごろ感から買い優勢
・DRAMスポット、上昇
・東証REIT指数、6日ぶり反発
・中国、太陽光発電5年で10倍に

 

弱気材料
・東電会長、原発問題の長期化を示唆
・ポルトガル国債利回り、ユーロ導入後の最高更新で信用不安燻る
・日銀、景気判断を下方修正へ
・首都圏レジャー、電力不足に苦慮
・LMEニッケル、反落
・バルチック海運指数、続落

 

留意事項
・東電会長、福島第一原発1-4号機の廃炉明言
・日産とルノー、持ち株会社の設立を検討
・文科省、中学教科書ページ増を発表
・コメ生産減、長引く恐れ
・NKSJHD社長、震災保険金の支払いで海外資産売却を否定
・ガソリン価格、6週連続上昇
・NY原油先物、反落(1バレル=104.27ドル)
・NY債券市場、反発(10年債利回り0.052%低下)
・長期金利、上昇(10年債利回り1.245%)
・対外対内証券売買(先週分)
・2月毎月勤労統計
・2月住宅着工統計、建設工事受注額
・1月電子材料生産実績、電子部品グローバル出荷
・英3月GfK消費者信頼感指数
・英3月住宅価格指数

 

・仏2月生産者物価指数
・独3月失業率
・ユーロ圏3月消費者物価指数
・米新規失業保険申請件数(先週)
・米3月シカゴ購買部協会景気指数
・米2月製造業新規受注

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